オンリーワンの和牛を目指して!
食欲の秋!「2022年秋 食で旅する北海道」は、道北編!
質問です!
かみふらの和牛とは、上富良野町で育った和牛のことでしょうか?
→そうです。上富良野町で育った和牛のことです。
採点は、、、50点!
正解は、「上富良野町の”明正牧場”で肥育された和牛」のことです!
○○牛というと、基準はあるにしてもその地区を指すことが多いので、
てっきり、上富良野地区で肥育された和牛のことだと思ってましたが、
かみふらの和牛は、明正牧場で肥育されたものだけ、つまりは、明正牧場和牛と言っても過言ではない!
左:(有)明正 明昌牧場かみふらの和牛 代表取締役 谷口明さん
右:かみふらの和牛 ㈱明正アグリ 代表取締役 谷口茂正さん
明正牧場は、大雪山系十勝岳連峰の麓、喧騒が全くない山に囲まれた自然豊かな場所に
あり、豊かな水、きれいな空気に恵まれており、そんな環境で、
黒毛和種の(一部)繁殖、育成、肥育を行っており、親牛400頭、10ヶ月齢子牛200頭、
肥育牛3,200頭の、飼養規模は約4,000頭に及んでおります。
頭数は多くても、圧倒的な規模感で一頭あたりの肥育スペースを広く確保し、明るく、風通しの良い開放的な牛舎でストレスなく育つかみふらの和牛。
農場スタッフと管理獣医師が牛群ドックを定期的に実施しております。
要するに、牛の定期健康診断ってとこですね!
ストレスなく育てるのは、環境の恵みだけに頼るのではなく、1年中、とにかく、牛舎をキレイに!キレイに!掃除することで、アンモニア臭気を無くし、牛が育つ上で健康的な状況を、人の手で作りあげているのです!
サトウキビやパインの皮、ビールかす、大麦、コーン、大豆、稲わらなどを
飼養期間に応じて、自家設計でブレンドし、
また、肥育期間(約15ヶ月間)は、モネンシンなどの抗生物質を一切使用しないで、
あくまで、牛自らの成長にゆだねています。
かみふらの和牛の最大の特徴は、不飽和脂肪酸やグルタミン酸、タウリンが多く含まれている点にあり、
それが、脂の旨み!口どけ!すっきりとしたもたれない味わい!をもたらしています!
同じ環境、同じ飼料でも、全く同じ牛は育たない。牛1頭、1頭に個性があるからです。
「かみふらの和牛」(=明正牧場)の飽くなきオンリーワンの和牛追求は、まだまだ続いていきます!
10/12(水)~11/1(火)
地1階<肉の匠いとう>