漁獲量全国No1の港
【ディスカバリー北海道】
北海道は海産物の宝庫!そんなイメージを皆さんもお持ちかと思いますが、
漁獲量が全国1位の地域ってどこかご存じですか???
2022年まで12年連続で押しも押されもせぬ、千葉県の銚子港が1位だったんです。
え??北海道が1位じゃないんだー!!が私の印象でした。。。
が!なんと2023年・・ついに・・・
全国漁獲量NO1が釧路港に!!32年ぶりの快挙です!!
北海道が1位になると何か嬉しいですよね!!
釧路には色々な魅力があって、何といっても世界三大夕日の街!
夜の釧路港も綺麗!!
そして、美味しいものが沢山ある!!
それではここで少し、釧路港の歴史をご紹介させてください!
釧路市の漁業は、江戸時代の末期から明治のはじめにかけて
海岸のコンブを採ることに始まったと言われています。
その後、明治の中頃に函館や青森、秋田、新潟、富山などから
多くの漁業者が釧路にやって来て、
沿岸や沖合でコンブやサケニシンの漁を行うようになったんです。
当時の船の動力は・・・手漕ぎ帆掛け船・・・(腕がキツそう。。)
やがてエンジンによる発動機船(ポンポン船!!)となり、
更に更にジーゼルエンジンへと移り変わるにつれ
航海能力や漁獲能力も高まって、
サケ・マスやスケトウダラ、カレイ、マダラ、イワシなどが
大量に漁獲されるようになりました。
そして、全国でも指折りの水揚げを誇る港に発展するとともに漁場も広がり、
北洋漁業の基地としての役割を果たすようになっていきました。
しかし!!・・・平成4年になると水揚げの大部分を占めていたイワシが
急に獲れなくなってしまい、水揚げ量も38万トンまで減ってしまいました。
それ以来、釧路市の水揚げ量は10~30万トンと低迷。
それでも令和5年、イワシの豊漁をきっかけに
79万トンの水揚げ量で32年ぶりに日本一となりました。
色々な方たちの努力により、大きな港へと発展していったんですね。
日本一ってよく聞く単語ですが、日本で一番になるって大変な事・・。
もちろん私はなったことが無い。。
周りにも日本一はいない。。
日本一って改めてすごいことだなと思います。
そして今回は、日本一の釧路港で水揚げされたお魚達を大丸札幌店魚の北辰で
釧路港鮮魚コーナーを展開致します。
今が旬の魚と運がよければ釧路港で水揚げされたマグロ?!など!!!!
その時に獲れたお魚をドドッと売り場に展開致します。
秋の釧路港を是非!!味わってみてください!!
期間:10月2日(水)~10月15日(火)まで
場所:大丸札幌店 地下1階 魚の北辰・北辰鮨
何がでてくるかは当日のお楽しみ!
※状況により入荷が無い場合も御座います。