和牛づくりの若い玄人集団がつくった自慢の牛肉!
今年で20周年を迎えた大丸札幌店食品部が総力込めてお届けする企画
「ディスカバリー北海道~2023~」
今年の夏にも開催いたしましたが、今回は第二弾!!
知らざる北海道の魅力を、このブログを使って熱くあつーく皆様にお届けしたいと思います!
今回生鮮・保存担当の私が訪れたのは、
道東の中心地、弟子屈町にありますノベルズグループさんの黒毛和牛の肥育牧場です!!
ノベルズさんは、十勝の音更町でも黒毛和牛を生産しています。
「玆」??まず、なんと読むか分かる方いますかね?
ちなみに私は読めませんでした笑
この文字【ゲン】と読みます。
元々、「玄」という文字は
深みのある上質な「黒」を表す文字で、
そこから派生し、趣深く飛び抜けて優れているさま
を意味する文字だそう。
玄人×玄人。
優れている意味を持つこの文字を重ねた「玆」に対して、
黒毛和牛づくりに対するこだわりや、グループとしての総合力を感じます。
(ちなみに、「玆」という文字は常用漢字ではありません)
牧場を運営しているノベルズさんは、
グループ全体十勝を中心に北海道で12か所、山形県で3か所
肉牛(育成、肥育)、酪農の牧場を展開しております。
ちなみに、先日あるテレビ番組で紹介されていた
「十勝ハーブ牛」もノベルズさんの交雑種のブランド牛なんです。
(実は、酪農の事業規模、つまり生乳の出荷量も北海道で最大級の牧場会社さんなんです)
設立は2006年とまだ若い畜産会社さんですが、創業以来、持続可能な農業を目指しており、
黒毛和牛づくりにおいても、消費者に美味しい牛肉を届けるため、
子牛の育成から、その後の肥育期間まで手掛けています。
その過程で、各種飼養データ、肥育成績、枝肉成績をグループ内で管理することで、
日々改善を目指しています。
それはまさにノベルズさんからお話を聞いて、
資料にも書いてあった「和牛を科学する」「進化を続ける和牛」この言葉がピッタリです!
元々、黒毛和牛の子牛生産では、全国トップクラスとして業界では知られており
現在も全国の肥育農家さんへ販売しています。
その子牛の選りすぐりの一部を自社に導入し、肥育まで手掛けるようになったのは数年前からのこと。
2020年頃から品評会にも本格的に出品を開始し、好成績を収め
2022年秋に、自社ブランドとして「玆」を立ち上げました。
つまり、まだ新しいブランドなんです!!
黒毛和牛の子牛の生産、育成、肥育まで、
同じ生産者グループさんが関わっていることから、
まさに、グループの叡智の結晶と言えます。
さらには、黒毛和牛の受精卵の研究段階から手掛けているから驚きです。
そんな、私たちのイメージする牧場経営や、和牛が出来上がるまでとは
想像を超えたアプローチで作られた黒毛和牛「玆」
「玆」は、雄大な自然と清らかな水資源に囲まれた牧場で、時間をかけて大切に
育てられています。
餌やりは朝夕の二回。
肥育(体を大きくする期間)前期は、牧草や稲わらを中心に与えているそうで、
それは、その先の成長した後に十分な栄養分を摂取出来るよう、
丈夫な体格と胃袋を作るためだそうです。
中後期では独自設計の配合飼料をより多く食べられるよう、
飼料の鮮度管理、1頭ごとの採食状況の確認、健康管理を徹底しているそうです。
牛さんたちと、データと日々向き合いながら、
健やかに大きく育つよう、そしておいしいお肉になるよう、
牛さんたちにとってストレスの少ない生活環境づくりを心がけています。
「おししくて、大きい和牛」まさに、最高「和牛を科学する」ですね!
そんな風に大事に育てられた「玆」は、口溶け良くのどごしが良い滑らかな肉質
お肉で「のどごしが良い」なんて表現、私は初めて聞きました!
ロースを焼肉で食べても、非常にフレッシュな味わいで噛めば噛むほど
上質で潤いのある脂の質感が感じられ、
のみこむまで滑らかな味わいを楽しめるんです!
大丸札幌店でもこれまでお取り扱いをした事は無く、
今回「ディスカバリー北海道」で初めて
【肉の匠いとう】にて販売をすることになりました!
肩ロース (100gあたり)税込1,680円
ロース (100gあたり)税込2,380円
他にも、今回特別に!!「玆」を使ったお弁当も販売致します!
北海道産黒毛和牛「玆」使用 焼肉重
(1個)税込1,080円
和牛づくりの若い玄人集団たちが結集して作り上げた自慢の牛肉!!
滅多に出会えない貴重なお肉です。
この機会に是非とも食べてみてほしいです!!
もう一度ご紹介しておきます↓
大丸札幌店地1階【肉の匠いとう】で販売しております!!