ディスカバリー北海道 【猿払村】魚介王国北海道！！
今年で20周年を迎えた大丸札幌店食品部が総力込めてお届けする企画
「ディスカバリー北海道～2023～」
北海道の魅力を再発見すべく、実際に現地に出向き目で見て肌で魅力を感じてまいりました！
その魅力をこのブログを使って熱くあつーく皆様にお届けしたいと思います！
今回私がお伺いしたのは、北海道の一番上の方。
先っぽから少し右下に下りたところ
【猿払村】です。
この辺です↓
ちなみに↑この地図は、札幌店の食品事務所に１５年ほど前から設置してある北海道全域の地図です。
道外から転勤で札幌店に来られた方は、結構皆様面白がって見入ってます。
この地図を見ながら、今回のディスカバリー北海道で
各自取材に行く場所を話し合ったりしておりました。
生まれも育ちも北海道の私でも、
一度も足を踏み入れたことがない土地も多く、
今回の猿払村もその一つでした。
今回取材させていただいたのは、
オホーツクでその日獲れた魚を直送で札幌まで持ってきて販売するという企画?
そして、猿払で獲れた帆立を札幌店に持ってきて、
帆立釣りをしちゃおう！という企画の為?
訪れた日はあいにくの空模様。。。
そして、現地に行ってお話を伺ってみると、なんと猿払の定置網船は、
現在海の雑草が絡んでしまい仕事にならない状態が続いているそう。。
７月いっぱいまでは定置網船が禁漁だそうです。
この日はたまたま漁に出る事ができ、水揚げもありました！
獲れた魚をいくつかご紹介します
こちらはカワハギ
お刺身はもちろん、肝も美味しいお魚です
こちらはエイ
お顔が可愛らしいお魚。水族館でよく見ますよね。
エイって、水族館にいる系の魚じゃないの？？
と思っていた私ですが、スーパーでよく見かけるカスべが実はエイなんだそうな！
知ってる方にとっては当たり前のお話かと思いますが
、私は初めて知り、私めっちゃエイ食べてるじゃん！と驚きました。
煮つけなどに使いやすいですよね。
そんな中、なんとこんな珍客も水揚げされました！
見えますか？？
なんか、めちゃくちゃでかい！！
なんと、トドが獲れておりました！
テレビでアザラシが漁の魚を食べてしまうなどの
ニュースを見たことはありますが、本当にあるんだ、こんなこと！！
と、びっくりしました。
このトドさんは、この後「おたる水族館」に行かれるそうですよ。
その事実にもびっくりでした！
そして、もう一つの企画
【帆立釣り】
このひろーい水槽の中に居る帆立たち。
これは、砂出しをしている画像です。
猿払のキレイな海水を使って帆立に砂を吐き出させ
砂抜きした状態で出荷をしています。
その帆立で↑こんな風に釣り体験をお楽しみ頂きます♪
見てください！この肉厚で繊維がしっかりとしている帆立貝。
こんなの絶対美味しいに決まってます。
刺身でも絶品、これからの季節ならBBQで殻ごと焼くのがおすすめ。
７月６日（木）一日限り
地1階〈魚の北辰〉にて、帆立釣り体験をお楽しみ頂けます！
ちなみにこの猿払産の帆立貝ですが、
廃棄になった貝殻がどうなっているかご存じですか？
この白く見える山。これ、実は帆立の貝殻の山なんです。
猿払村では、この廃棄される貝殻を使って再利用をしております。
例えば、帆立の形を模したヘルメット
その名も「ホタメット」
廃棄される帆立の貝殻と廃棄プラスチックを組み合わせた素材で作られており、
廃棄物を減らす取り組みをされております。
他にも、コンクリートの建材などにも使用されており、
環境に配慮した取り組みを様々されている事を教えていただきました。
新たな発見をたくさんさせていただいた今回の取材。
快くお引き受けいただきありがとうございました。
〈魚の北辰〉では、毎日新鮮な旬の魚を取り揃えております。
美味しい食べ方や、さばき方など、
店頭販売員にご質問いただきましたら、プロ目線でお答えいたします。
是非、ディスカバリー北海道開催期間以外にもお立ち寄りくださいませ
