道南のおさかなエトセトラ 〜一の巻〜
食で旅する北海道2022 〜道南編〜の取材に行きました。
早速Go to the函館市水産物卸売市場。
お忙しい中、色々と教えてくれた方
⇒ 函館魚市場株式会社 山上取締役
お魚達を見つめる優しくも眼差し↑ ↑
函館市場に集まる漁業組合↑ ↑
道南はお魚の宝庫。ワタシの先祖は富山の漁師で、魚を求めて船2艘に別れて道南と小樽に来たそうです。
それくらい道南はお魚パラダイス。
今回の取材では道南という土地が
「いかに素晴らしいモノを日常的に産み出しているか」を見てきました。
◆エトセトラNo.1 イカ
函館に到着した日は6月2日(木)。
6月2日(木)は今シーズンの「イカ初水揚げ」の日。
まず場内に入ってすぐにおっきな水槽。中には小さいけど元気爆発のイカボーイたち
↓ ↓ ↓
ここ数年続くイカの不漁は今年も変わらず・・・
だけどもココ函館にはシッカリとピンピンのイカが泳ぎまくっています。
7月には更に1サイズ大きくなるとのことで、
大丸札幌店で販売する頃には更にヤンチャイカボーイが到着するはずです。
◆エトセトラNo.2 ホッケ
イカと同様にここ数年不漁が続いていたホッケですが、今年は春先から「今年のホッケは素晴らしい」とは聞いてはいました。実際食べても美味しかったし。
実際に函館の市場で見てみたら、確かにホッケがどっさりと競りを待っている。
魚体も大きいし、ピッカピカのバッキバキ。ただ、妙にホッケが赤い・・・
市場の山上さん曰く、なんでもホッケは「魚体が成熟するにつれて褐色になる」ようです。
(お魚好き・釣り好きの世界では当たり前のお話のようです)
市場内のホッケの殆どが赤いオーラをガンガンと放っていました。
某伝説のアニメでも「赤いロボットは特別な者しか乗ることが出来ない」ことになっていますね。
今の道南のホッケはまさに特別!
<販売場所>
地1階 鮮魚売場 魚の北辰
<販売期間>
6月29日(水)〜
※状況により入荷しない場合があります