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2025.04.01

~もっと知りたい北海道の魅力~ NPO法人ネコと人を繋ぐツキネコ北海道

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~もっと知りたい北海道の魅力~ NPO法人ネコと人を繋ぐツキネコ北海道

北海道を拠点に様々な方たちが、色んな課題に向かって活動をしています。 
その活動の源を探っていきます。  
 
今回お話を伺うのは、【猫と人を繋ぐ】 ことを目的として、 
行き場のなくなった猫を保護し、新しい家族を見つける活動をしているNPO団体のツキネコ北海道さん。 
 
保護猫活動だけでなく、猫たちの将来を考えて様々な制度を整え、全国に発信しています。今まで大丸札幌店でも譲渡会イベントなども開催いただきました。 
そんな活動をされているツキネコ北海道が運営されている保護猫シェルター「ツキネコカフェ」へ伺い、代表の吉井さんと副代表の滝澤さん、前田さんに私たちの気になる視点でインタビュー。 
 

 

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Q:ツキネコ北海道はどのような活動からスタートしたのでしょうか? 
   
SNSのつながりからスタートした保護猫活動 

最初は保護猫が数匹いる2階建てのバーからスタートしましたが、2年くらいで閉店してしまって・・・。 
そんな中、大きな案件があり、猫の里親探しを手伝ってほしいと病院の先生に頼まれたのが、初めての保護活動でした。 
駆け付けると、昨今多発している「猫屋敷(多頭飼育崩壊)」だったんです。 
当時はまだメジャーではなくて、誰も猫の世話をする人がいない為、私(吉井さん)が面倒を見るしかなかったのです。何も経験がなかったので、かなりハードでしたね。 

当時はSNSで話題になったこともあり、道内だけでなく本州からもお手伝いに来てくれました。そこからSNS上で仲間が集まっていきました。 


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       保護猫シェルター「ツキネコカフェ」 猫たちの部屋
 


 
   保護猫活動を通じて続いていくつながり 


当時は結婚したばかりで何もしていなくて。SNSのコミュニティーで「猫カフェ」「猫好き」のたった2行で「わたし猫好き!」と思って保護猫カフェのスタッフに応募しました。(滝澤さん) 
 
他にもSNS上でつながった人たちで、今でもお付き合いがある方はたくさんいます。

一部ツキネコカフェにも残っていますが、中でも印象的だったのが、テレビ局の美術さん。

仕事終わりにボランティアでカフェの内装を作ってくれました。今でも長いお付き合いが続いています。 
 
そういったコミュニティーが大きくなり、どんどん賛同者が増え、 
猫カフェを営業していくうちに、少しずつボランティアさんも集まり、それぞれのスキルを生かして今のツキネコカフェが出来上がりました。 
NPO法人にしたものそういった仲間たちからの助言もあったからですね。 

 
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       (左)当時、作成してくれたライトが現在もツキネコカフェに残っている 
 

 


  札幌で初めて立ち上げた保護猫カフェ  
   
保護猫カフェは滝澤と2人で15坪から運営をスタートしました。札幌では初めての保護猫カフェ。

カフェは趣味で始めて、保護猫活動も本腰を入れていなかったのですが、SNSやブログで広まりどんどん相談ばかりが入るようになっていきました。 
 
元々美容師をしていたので、保護猫でお金をもらうということを考えたことがなく、10年間くらいは赤字でしたね。

老朽化した店舗の立ち退きをきっかけにお店を移転しなければならなかった時に、保護猫活動仲間の方から「クラウドファンディングをやった方が良いよ」と言われて始めたり、資金調達やソーシャルビジネスも始めていきました。 
 
15年間のツキネコの歴史の中で、色々な人に助けてもらって、ツキネコの成長にみんなが参加している感じですね。  

 

 

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          ボランティアさんや職業体験に参加した小中学生たちが作成

        ぬくもりを感じる卒業した猫たちのポスター 
 
 
 
 Q:力を入れている取組はありますか? 

   永年預かり制度 
 
ツキネコ北海道が考案した【保護猫の永年預かり制度🄬】は、高齢や持病など様々な理由で猫の飼育をあきらめてしまった方も、猫を「飼う」のではなく、「預かる」という形でまた猫と一緒に暮らしていただけるシステムです。 
 
基本的には通常の譲渡と同じで、終生飼育となりますが、所有権を団体に残しているので、やむを得ない事情でお世話ができなくなった際に、ツキネコ北海道で引き取りお世話をします。お相手の方にはしっかりとカウンセリングをお行い、猫をマッチングさせます。 

 

 

 

Q:永年預かり制度を始めたきっかけはどのようなことでしょうか? 

   シニア世代でも猫と暮らすことをあきらめないで欲しい

 

カフェを始めたころに、シニア世代の方が「やっぱり猫がかわいい。レンタルできないかしら?」と言われたんです。正直「レンタル」という言葉が引っかかって、お断りしました。でも話を聞いてみると、以前保護猫を飼った経験があったり家庭環境にもゆとりがある方で。 
 

 

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        ツキネコカフェでくつろぐ らぴだす


ちょうどその時期に、保護している猫たちで猫風邪が蔓延してしまい、ひどい状況でした。

その様子を見て、ご婦人から譲渡はできないけど預かるのはどうかと申し出があり、ご厚意に甘えて預けてみると、すべての面倒を見てくれました。

元々パワーもある方でもありましたが、その後もご自身で保護した猫を飼われていました。 
その時に60歳以上は全てお断りなどといった、年齢で区切ることはやめようと思いました。 

 

 

今では500名以上の方に利用していただいており、現在も増え続けています。 
譲渡条件を厳しくするのではなく、相手の方としっかり話をしながら相性の良い子を譲渡することが、みんなにとってベストだと思っています。 
永年預かり制度を始めたからには、私たちの団体は続けていかなくてはならないと考えています。 

 

 

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       沢山の猫たちが迎え入れてくれる家族を待っている 

 

 

 

今後はこのツキネコのコミュニティーを通して、関わる人たちが生活できるようにシステムをつくりたいと考えています。実際に自宅で猫のホテル(預かり)の運営を始めたスタッフもいます。 
 
最終的な夢は「猫の村」をつくることです。そこで雇用が生まれるようにしたいと思います。その村の中ではお互いに助け合いながら生活をして、独自のコミュニティーを作っていきたいと考えています。

 

 

 

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       飼い主様に代わり生涯お世話をする終生飼養施設

                   「月虹山荘〜ねこの方舟〜」 
       新たな取り組みを精力的におこなっている 

 

 

 

そんなツキネコ北海道さんと、譲渡会&グッズ販売会を開催します。 

 

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2025年4月2日(水)→8日(火) 10時~20時 
※譲渡会は11時~16時での開催となります。 

7階ライフスタイル雑貨売場 
 
今回のお話にあがった永年預かり制度についても詳しいお話を伺えます。 
是非、お立ち寄りください。 

 

 
 
【編集後記】 
ローカル担当 山本 
保護猫活動だけでなく、様々な取り組みにいち早く取り組まれているツキネコ北海道さん。 
その背景には、猫たちが少しでも幸せに暮らしてほしい、という想いがあるからこその行動力だと感じました。 
そしてねこを愛する人たちが参加し、拡大していくコニュニティーの偉大さを感じました。 
私もツキネコ北海道さんとのイベントを通じて、人と猫をつなぐ取り組みを応援していきたいと思います。
 
 
Profile 
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NPO 法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道 
 
私たちツキネコ北海道は、【猫と人を繋ぐ】 ことを目的として、行き場のなくなった猫を保護して、新しい家族を見つける活動をしているNPO団体です。2010年9月19日に札幌初の試み「保護活動しながらのカフェ」としてオープン。 
多くのボランティアさんの協力を得ながら昨今多発している多頭飼育崩壊からの救出をはじめ、飼育放棄や野良猫餌やりなどの問題に取り組んでいます。 


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ショップ情報

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大丸札幌店サステナビリティ担当

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