「デカきみ様」の登場
昨今良く耳にする「SDGs」。
北海道内でも様々な企業や団体が、この命題への取組をおこなっています。
今回ご紹介する「ななエッグ」を生産する株式会社GAC(グローバルアグリカルチャー)さんは、「本気のビジョンを持って」道南の大沼から循環型農業を発信しています。
循環型農業
はて、さて「循環型農業」とは?
GACさんは「大沼プロジェクト(仮称)」として
環境保護と雇用創出を命題に、耕種・畜産農業とバイオガス発電が連携し、地域の資源が循環 するシステムを構築することを目指しています。
ワタシなりに噛み砕いたらこんな感じ?
①農産物
・農産物生産で出る野菜残滓(ゴミ)⇒家畜の飼料へ
・農産物生産で出る余分な液飼料⇒山林へ供給
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②酪農・養鶏
・野菜の残滓を家畜の飼料へ
・家畜の糞尿をエネルギーに変換
※家畜の糞尿にパームヤシガラ、ホエー、野菜屑を混ぜると、現状のバイオガス発電の5~6倍の発電量になると言われる
↓↓↓
③循環するエネルギー
・バイオガス発電を使用して①農産物を生育
・排出されるCO2も水耕栽培に活用
・排出されるCO2で藻を培養し電力の資源へ
↓↓↓
永遠につづく・・・
ここに農業体験・農業研修による人材育成と雇用創出を加え、
スキのない循環を続けることを目標としております。
これまで循環型という言葉はイヤというほど聞いてきましたが【発電】までも、
シッカリと循環の枠に加えているのは、ワタシは初めて聞きました。
黄身の大きさよ ・・・
今回、大丸札幌店で販売するのは「ななエッグ」
見てください!このデカい黄身!通常の卵よりも大きいです。ミチミチに黄身が主張しております。
コレは食べたいですね~。 料理する時にもオトクですよね。
↑生産者の山根基広さんと鶏さん達↑
GACさんでは、
・ひなから育てる
・最初は3日間生米と水だけを与え、消化器官を強くする
⇒餌をたくさん食べるようになる
・飼料は、地元の野菜をふんだんに使用。
ミネラル・カルシウム豊富な道南の八雲の貝・サンゴの化石を混ぜる
・飲み水には横津岳の湧水を使用
・アニマルウェルフェアに配慮した平飼い ゲージフリー
・その日に採卵した卵を出荷 新鮮卵
上記のように徹底的に「鶏の健康」「地域素材の連携」を諮ることで、最高の卵をお手軽な価格で 生産しています。
大丸札幌店 地1階ほっぺタウンのグロサリーコーナーでは、6月29日(水)から この「ななエッグ」を販売しています! ぜひご賞味ください。
GAC ななエッグ (6個入) 税込702円
販売場所 大丸札幌店 地1階グロサリー売場