錆びた包丁を綺麗にしてみました
こんにちは、宮文です!
先日お客様から「押入れから出てきた包丁なんだけどすごい錆びててどうにかならない?」とのご依頼を受けました。
お客様に許可をいただいたので錆びた包丁のビフォー・アフターをご紹介いたします。
まず研ぐ前ですが・・・
真ん中から少し上の辺りに強めのサビが出ていますね。表面がザラザラしていて触ると指に茶色い色がつきます。これでは食材を切った際に色移りや金属の味が強く出てしまいますね・・・。
では作業後を御覧ください。
全体的に磨きをかけたので曇っていた面に光沢が出ました。
強いサビが出ていた箇所はサビが内部まで進行していたので、黒くクレーター状に残ってしまいましたが、表面のザラザラは消えて色移りや金属の味も移らなさそうです。
お客様にも満足していただけたようで、「普段使っている包丁よりも切れそう」とのお言葉を頂けました。
宮文ではサビ落としのみというサービスは行っていませんが研ぎの過程で全体的に磨きをかけますので、錆びた包丁でも綺麗にすることが出来ます。
同じように包丁のサビでお悩みの方がいましたら是非宮文をご利用ください!