『今夜はワイン!』〜第23回〜 暑くてもやっぱり赤ワイン派の貴方へ?
みなさまこんにちは!
札幌店和洋酒売場 ソムリエの三浦です。
夏真っ盛り☀️
いかがお過ごしですか?
私は数年ぶりに花火を観て来ました?
久しぶりの花火、感動しました!
最近の花火はちょっと進化していましたよ。
イチゴ花火です!かわいい〜?
それにしても今年の夏は例年より暑い
気がしますねー?湿度もあって蒸し蒸し?
そんな時に飲みたいワインは
やっぱりキンキンに冷えた白ワインや
スパークリングですよね?
でもでも…
『どんなに暑くてもやっぱり赤ワイン?
が飲みたい‼️』
今回はそんな貴方におススメのワインを
ご紹介します!
♦️ エトワール ド ローデュック
カベルネフラン 2018
750ml 税込3,520円
フランス ボルドーの赤ワイン。
「エトワール」とは仏語で 「星」の意味。
ラベルには星座が描かれています。
ボルドー地方の赤ワインと言えば
カベルネソーヴィニョンやメルロー種を
使用したワインが多いですよね。
でもこのワインはカベルネフラン種100%
で造られています。
カベルネソーヴィニョンやメルローにブレンド
して味わいのバランスを取る補助品種と
してのイメージが強いカベルネフラン?
でも、最近じわじわとカベルネフランの
ワインが人気となって来ているんですよ。
柔らかな酸味と舌触りの良いタンニン、
赤系ベリーの果実味が心地よく
カベルネソーヴィニョンよりライトなワイン。
すこーし冷やしても渋みが際立たない、
そう✨暑い日にも美味しく飲める赤ワイン
なのです!
カベルネフランのワインはちょっぴり
ピーマンの様な香りがするといわれます。
ほんのりと清涼感のある青っぽいアロマがあるんです。
ちょうどピーマンは今が旬。
今夜はカベルネフランの香りに合わせて
ピーマンを使ったメニューにしましょう!
ほっぺタウンのお野菜売場、
フレッシュワンさんにも鮮やかなグリーンの
ピーマンが並んでいます。
このピーマンを「肉詰め」に!
〜材料〜 (2,3人前)
⚫︎ピーマン 3個
⚫︎豚挽肉 200g
⚫︎玉ねぎ(小)半分
⚫︎卵 1個
⚫︎パン粉 大さじ3
⚫︎牛乳 大さじ3
⚫︎塩 胡椒 少々
⚫︎ソース 大さじ1
⚫︎おろしニンニク 少々
お好みでナツメグ等
ピーマンは大きめを。
縦割りではなく横に半分に切り、種を取ります。
豚挽肉、みじん切り玉ねぎ、パン粉
牛乳 卵 おろしニンニクをボールでよくこねます。玉ねぎは生のままで大丈夫。
調味料は塩と胡椒、それとウスターソース!
なければ中濃ソースでもトンカツソース
でもかまいません。
ハンバーグだねにソースを加えると
ちょうど良く味がまとまります。
試してみて下さいね。
お肉を良くこねたら、ピーマンに詰めて
いきます。ぎゅぎゅっとしっかり詰めて
下さい。
しっかり詰めたらフライパンで焼きますよ。
この詰め方だとお肉とピーマンが剥がれ
にくく、お肉にも火が通りやすいので
おススメです☝️
片面に美味しそうな焼き色がついたら
ひっくり返して蓋をして焼きましょう。
焼き上がったら一旦取り出します。
肉汁の残ったフライパンは洗わずに
ソースを作ります。
ソースには今夜のワインをちょっとだけ
拝借。お肉を焼いたフライパンに大さじ2
程加えて少し煮詰めます。
みりんとお醤油を大さじ1づつ加え
最後にバターをひとかけ。ソースの出来上がり。
肉詰めをお皿にならべてソースをかけたら
完成です♪
いつもの肉詰めより少しだけオシャレに
出来ました。
冷蔵庫で20分位冷やしたカベルネフランを
グラスに注いだら 早速いただきます?
豚挽肉の脂の甘みと、ピーマンのほろ苦さ
ソースの酸味がベストマッチ!
そこで口当たりよく冷えたカベルネフランを
ゴクリ?
柔らかな渋みとベリー系の酸味が肉詰めに
本当に良く合います!
カベルネフランは野菜にも合わせやすい
赤ワイン。夏野菜を使ったラタトゥーユや
マリネにも是非ペアリングしてみて下さい。
暑い日でも美味しい赤ワイン、
帰省の手土産にもおススメです?
ラベルもキュートで皆んなで囲む食卓が
華やぎますね。
和洋酒売場では、この他にも
夏にぴったりのワインをたくさん取り揃えて
みなさまのご来店をお待ちしております!
ではまた次回の『今夜はワイン!』で☺️