【一年を通し美味しいイチゴを ~摩周ルビー~】
大丸札幌店レストラン担当の上森です。
7月5日(水)より『ディスカバリー北海道~2023夏~』という企画がスタートします!
北海道のいいモノを発掘して皆様にご紹介するこの企画!
北海道ってこんな素晴らしい食材があるんだ、こんな取り組みをしているんだ、ぜひ食べてみたいって思ってもらえるようご紹介していきます♪
今回ご紹介するのは✨ルビーのように赤く美味しそうなイチゴ「摩周ルビー」
地熱資源を栽培に取り入れる「摩周ルビー」の取材に、㈱オリエンタルランド弟子屈農園様にお邪魔しました!
㈱オリエンタルランド弟子屈農園
国産イチゴの流通が少ない夏秋期にも生産可能な数少ない農園であり、現在5品種を扱い、一年を通してイチゴを作り続けています。
※収穫した摩周ルビー
今回弟子屈農園様、弟子屈町役場様に取材のご協力をいただきました!
いくつか質問に答えていただいてます♪
なぜ弟子屈町?
夏は涼しく、冬は温泉を活用でき、広い土地もあり、年中イチゴを生産するのに適した場所だそうです。
※農園近くの屈斜路湖
そもそも摩周ルビーって何?
弟子屈町では令和元年9月30日から弟子屈町産のいちごの新しいブランド「摩周ルビー」を立ち上げました。
いちごの品種の名称ではなく、弟子屈町で生産しているいちごで一定の要件を満たしたいちごを弟子屈町にて「摩周ルビー」として認定しているそうです!
摩周ルビー認定要件
・弟子屈町内で栽培されたいちごであること
・複数年出荷が可能であること
・通年出荷が可能であること
・再生可能エネルギーにより発電した電力または地熱を利用して栽培されていること
摩周ルビーと名乗るにも多くの条件があるんですね!
弟子屈農園で作られる5品種全てが「摩周ルビー」です。
弟子屈農園では、弟子屈町にある豊富な温泉源を活かし、ハウス内を暖めることで、
冬場でもエネルギーコストを抑制した温室栽培を実現。季節や天候にかかわらず年間を通じて安定的に、
高品質なイチゴを生産することを可能としています。
温泉を無駄なく利用
①ハウス内温風暖房 1次利用
②ベンチチューブより株局所加温 2次利用
③ハウス周りの融雪 3次利用
※温泉を汲み上げ温風暖房(1次利用) 化石燃料は使わず温める!
摩周ルビーを食べさせていただきました♪
甘酸っぱくて美味しい♡
糖度10度を超える甘さです。
ケーキにぴったり合いそう!
弟子屈農園様、弟子屈町役場様、ご協力ありがとうございました!
年中美味しい「摩周ルビー」
今回このイチゴを使用したケーキセットが登場します♪♪♪
大丸札幌店3階喫茶「アフタヌーンティーティールーム」
「スペシャルケーキセット摩周ルビーのショートケーキ」(お茶付)
税込1,500円
北海道産の摩周ルビーとくるみのキャラメリゼ入りのホイップクリームを重ねて仕上げま
した。コアントローの香りが摩周ルビーの甘酸っぱさを引き立てます。