【MIDO(ミドー)】クオーツ？機械式？電池？ソーラー？ 時計って難しい！！
当記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は
「時計の選び方も種類もよく分からない！」
とお思いの方に向けて時計の基礎知識を
何度かに分けてお伝えいたします。
全記事を読み終わる頃には
時計選びで頭を悩ませることが
無くなっているはずです。
多分。
第1回として
「時計の種類」
について説明をしたいと思います。
【時計の種類】
スマートフォンを動かすために
電気が必要であるように
車を動かすために
ガソリンが必要であるように
時計を動かすためにも当然ながら
何らかの力が必要となります。
その力の種類によって
時計は以下の２系統に分類されます。
ゼンマイや歯車の働きで時計を動かす
「機械式」
電池(電気)の力で時計を動かす
「クオーツ式」
【機械式時計って？】
電子的な部品を使わず
ネジやゼンマイや歯車のみの力で
時計が時を刻む
という仕組みが
機械式時計最大の特徴です。
リューズと呼ばれる側部にあるつまみを
回すことで中のゼンマイを巻き上げ
その力で時計を動かすというものが
機械式時計の一般的な仕組みです。
似たような仕組みのものとして
オルゴールが挙げられます。
オルゴールの場合
巻きネジと呼ばれるつまみを巻くことで
中に力が蓄えられ
その力を使って音楽を奏でます。
機械式時計はこのオルゴールでいうところの
「音楽を奏でる」
という部分が
「針を動かす」
という作用に置き換わります。
また、機械式時計には
着用時の腕の振りの力で
ゼンマイの巻き上げを行う
自動巻きと呼ばれる便利な機能を
有したモデルもあります。
【クオーツ時計って？】
電池を動力源とし
電子的な制御を行いながら
時計が時を刻む
という仕組みが
クオーツ時計最大の特徴です。
光の力を使って動く
いわゆるソーラー時計も
クオーツ時計に分類されます。
電池やソーラータイプの時計を
クオーツ時計と呼ぶ理由は
電子的な制御にクオーツ(水晶)を
用いていることが起因します。
〈勘違いしやすいポイント〉
時刻を針で示す時計を
機械式時計
デジタル表示(10:35といった表示)の時計を
クオーツ式時計
と認識されているお客様が
いらっしゃいます。
上で説明している通り
あくまでも表示の仕方ではなく
どうやって動いているかで時計は分類
されますので注意が必要です。
上の画像でいうとどちらも
クオーツ時計ということになります。
長くなってしまうので今回はここまでです。
いかがだったでしょうか。
ひとまず時計の種類についてはなんとなく
お分かりいただけたのではないでしょうか。
次回は機械式時計とクオーツ時計の
機能的な違いをご紹介したいと思います。
次の記事をお待ちの間に当ブランド
「MIDO(ミドー)」
についての記事が別途ございますので
宜しければご覧下さい。
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